誤解を解く by マイケル・ローズ
こういう事って、ありますよね。。。
マイケルローズJAPAN(10月7日付け)より、全文転載します。
私が少年だったとき、隣にアレン夫妻が住んでいました。
私の母は、右目が見えず、右耳も聞こえず・・症状は、年を重ねるにつれて悪化していました。
母が、家から出て右へ曲がり、アレン夫妻の家の前まできたとき、アレンさんが「こんにちは、ローズさん」と話しかけても、母は、見えないし聞えないので、何度か、アレンさんに知らん顔をしたのでしょう。そのため、アレンさんは傷つきました。
母が家を出て、左へ曲がりアレンさんの家の裏側を歩いているとき、アレンさんを見かけると、母は、「おはようございます、アレンさん」と声をかけたのです。
傷ついていたアレンさんは、母に知らん顔しました。今度は、母が、傷つきました。
この愚かしい関係が、20年間も続いたのです。
二人とも、この誤解について話し合うことも、母がアレンさんに自分のハンディキャップについて説明することもありませんでした。
本来なら親しい関係であるはずなのに、姓ではなく下の名前で呼び合うことすらしませんでした。悲しいことです。
あなたと誰かとの間に誤解があるなら、その人に連絡し、解決できるかどうか話してみてください。
聖書に「汝の隣人を愛せよ」という言葉があります。
また、そうすることは、自分の「快適なゾーン」から出て、自分を引き延ばす・成長させるよい方法です。
もし拒絶されたなら、その人は、あなたではなく、自分自身を拒絶しているのです。
あなたが相手の態度は自分に向けられたものと思うから、あなたは傷つくのです。あなたに向けられたものではなく、その人は、自分自身を拒絶しているのです。
平安でいましょう。
いつも、意識して愛を選びましょう!
日本語訳 大亀安美
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