愛する人たちからの独り立ち by ジーザス
昨日のログで触れたジーザスのメッセージです。
158 分離
すべての絆を手放す必要があります。
相手が亡くなってから、絆を断ち切るのでは遅すぎます。
死による絆の分離ははるかに苦しく、辛いものです。
分離とは感情面で依存しないということです。
相手が亡くなってから、その人への感情面での執着を断ち切ろうとした場合、痛みははるかに大きなものとなります。
その人はもはや地上には存在しないからです。
その人に別れを告げられなかったからです。
もう、どれほど愛しているか、その人に告げることはできません。
もう、会えないことをどれほど寂しく感じているか、その人に告げることはできません。
人が亡くなってから、執着を断ち切ろうとした場合、すべては一貫性に欠ける、断片的な試みとなります。
安らぎも静けさもありません。
平穏もありません。
人から自分を切り離すことを、相手が亡くなるまで先送りしないでください。
さあ、その人のところに行って、どれだけ愛しているか告げてください。そして、その人をどれほど愛していても、自分の人生を生きる必要があることを告げてください。もう、あなたはその人たちに依存していません。本当の自分であるために、その人たちは必要ではありません。
絆を断ち切ったからといって、決して相手への愛が減るわけではありません。
感情面での依存が減っただけです。
時に宇宙は、あなたに分離を促すため、愛する人たちを奪い去ることがあります。
あなたが愛する人たちから独り立ちできないがゆえに、本来より早期にそのような状況が生じるとしたら、あなたはどうしますか?
(アレクサンドラ・ソルナード『光の書』和田豊代美訳 ナチュラルスピリット刊 pp288-289)
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