認知症の意味 by バシャール
これが認知症の根本的な原因ならば、死の幻想から自由になれば、認知症自体が人類には不要になるということですね。
the PLANET from NEBULAより、全文転載します。
認知症の意味
後天的な脳の障害に認知症がありますが、現在の時点で65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が発病すると言われている疾患です。最近になって発症率が高まってきていると言われている認知症ですが、認知症患者は物質界の”現実”から遠く離れた”場”に意識を持つようになるので、現実では到底在りえないことを信じ込んだり、何年も前に亡くなった家族と話したりと、周囲の人たちを困惑させてしまいます。しかしバシャールは以下のように答えています。認知症は、非物質界に戻る際の”ショック”を和らげる作用があり、物質界から非物質界(魂の世界)へシフトする時のクッションのような役目をしてくれているのだと、話しているのです。
家族からしてみれば、どうにか”現実”に戻ってきて欲しいと願うのは当然の事かも知れません。しかし本人からしてみれば、非物質界の元来た世界へ戻るために、現実と呼ばれる世界から少しずつ丁寧に”意識”を遠ざけている事にあるのです。
認知症が発病すると、物質界と非物質界の”境目”が曖昧化してゆきます。それだけ意識の流れが自由になるので、まるで子供のような軽快な発想が誕生するようになります。また、過去や未来といった時間のコンセプトも曖昧化してゆくようになるので、過去にあった事をたった今起こった事のように感じる事が出来るのだと、話しています。
いずれにせよ認知症は、物質界から次なるステージへシフトするプロセスの一つとして私達は利用しているのだと、バシャールは話しています。勿論、認知症にならずにパッと魂の世界へ戻る事が出来る人たちも沢山存在しています。しかし、一般的に”死”に対する恐怖は絶大である故、こういった方法が一番”ソフト”であると考えらえているというわけなのです。
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