言葉にしない by バシャール
一日中何でも言葉に翻訳しているのがあまりに普通のことなので、エネルギーを直接感じたり表現したりすることが可能な事すら忘れられているのかもしれません。
でも、言葉に翻訳するって、バシャールが言うようにエネルギーを端折っているだけでなく、ものすごく時間がかかるんです。
もう二十年近く昔かもしれませんが、バスに乗っての通勤途中、ふと自分が思考を言葉に翻訳しているそのタイムラグに気づいて驚いたことがあります。えらく時間がかかってる…思考は塊のような具合に瞬間的に生じていて、それでいいのに、それをあれこれ言葉にして心が語ってゆく…二度手間。。。
瞑想中は、時々言葉を一切使わずに、エネルギー調整とかしたりしますが、それで充分用が足ります。
言語偏重の生き方もそろそろ時代遅れでしょうか…。
the PLANET from NEBULAより、全文転載します。
高揚する感情
愛する子供に言葉をかける時や、愛する人へ想いを伝える時など、心の底から”愛している”というその言葉の中には、言葉だけでは表現出来ない大きな波動が込められている事を知って下さいと、バシャールは話しています。よく”言葉”に置き換えると色あせてしまったり、特別感が薄れてしまったりと、上手に感情を伝達する事が出来ないと感じてしまう事がありますが、それは高揚する感情(愛、感謝、ワクワク感など)が”無限”の世界の産物だからなのだと、バシャールは話しています。つまり、無限大の波動を言葉という小さな箱に納めるには、波動をコンパクトに端折る必要がある事を意味しています。言葉を端折るという事は、無限大の波動のエッセンスの一部だけを抜き出して表現する事を意味しているのです。
音楽家や画家または小説家は、無限大の波動を深く理解する人達でもある事を知って下さいと、バシャールは話しています。感じ取る”波動”を感覚として捉え、それを様々な型に表現してゆく事が出来ます。例えば、言葉を巧みに扱う小説家は、状況や感情を”言葉”という”絵の具”を使って描いてゆく方法であり、これもまた無限大を表現する”手法”の1つである事が言えるのだと、バシャールは話しているのです。
高揚する感情を無理に言葉にせず、なるべく長くその波動に浸れるよう訓練してゆきましょうと、バシャールは話しています。心地よい波動に身を任せ、無限なる波動を隅々まで堪能してゆきます。そして、感じた”まま”の波動を貴方なりに表現してみると良いでしょうと、バシャールは話しています。そうする事で、今まで端折られていた波動を、隅々まで汲み取る事が出来るようになり、相手にとっても貴方にとっても心地良い体験を引寄せる事が出来るようになるでしょうと、バシャールは話しています。
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