怒りの消滅 by マイケル・ローズ
マイケルの言うように、結果や自分自身の正しさへ執着していると、怒りが生じます。
でも、もう一種類あるでしょう。
過去の傷に触れる何かが起こった時です。この怒りは実は恐怖の根っこを持っているので、その恐怖に直面して癒さない限り、同じ状況が起こるたびに怒りの感情がわくでしょう。「あの時と同じだ!もう絶対に傷つきたくない、あんな苦しい思いはしたくない!自分を守らなければ!」と内側がいきりたつわけです。
いずれにしても、不快な怒りは、私たちが何か本来の自分自身にそぐわない信念や考え方、エネルギーブロックを持っているというお知らせに過ぎません。お知らせを有り難く受け入れて役立てるか、お知らせに呑まれて全てをぶち壊すか、の選択はいつも自由にできます。
マイケルローズJAPAN(8月1日付け)より、全文転載します。
人々は簡単に怒ります。これは、世界中の人々に言えることです。
腹が立つ、それは、結果への執着や自分の考えに対する執着があるからです。
起きてくることへの執着や自分の意見を手放すなら、腹を立てるのはとても難しくなります。
皆さんに質問をします。
もし自分の考えに対する執着も、結果に対する囚われもないなら、
どうですか。それでも腹の立つようなことがありますか?
ですから、怒りを取り除くのではなく、実は、執着を取り除かなければなりません。執着がなければ、怒りは消えます。
時々、腹が立つことがあるでしょう。しかし、結果への、自分の考えへの執着を手放すなら、怒りは、消散します。
もっともっとよいのは、いつも、いつも、意識して愛を選ぶことです!
Choose Love!
日本語訳 大亀安美
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