人生の恵みを受け取る
先日の金沢旅行で、機内でJALの機内誌「SKYWARD」を読んでいました。。。
話題の北陸新幹線に乗らなかったの?って、Mirus Clubでも聞かれましたが、目的地に飛行機が飛んでる場合、他の交通機関の選択肢はLにはありません(^^)
たまたま宿の下にあったので寄ったらすごい品揃えで驚いた石屋さんの話では、新幹線は40%かそこらがトンネルの中で、景色は全然よくないそうです。おまけに空港からのバスはしばらく海沿いを通るので、日本海も眺められたりして、飛行機狂いのLじゃなくたって、金沢行きは飛行機を使うのも結構よい選択じゃないかと思います。
ただし、すご〜く短いフライトですから、雑誌読んでるのも勿体ないんですが、SKYWARDは面白いので、いつも必ず読んじゃいます。
その中でとても印象的だったのが、ハワイ島のカラパナ地区に暮らす男性へのインタビューでした。1990年のキラウエアの噴火で、この一帯は溶岩に飲み込まれ、人的被害はありませんでしたが、多数の家屋が失われました。男性はそのうちの一軒の持ち主で、再び同じ場所に戻って来て住んでいる人です。
「溶岩が家のすぐ前に迫ってきたのは、満月の夜だったね。真っ赤な溶岩がゆっくり森を焼きながら近づき、家を焼く様子をずっと見ていたよ。とても辛かったけれど、同時にそれはすごく美しかったんだ」
「SKYWARD」2016年6月号
どんなきっかけであっても、小さな自分から自由になっている時、人は人生の深い恵みを余すところなく受け取ることが可能になるのでしょう。
自分を完全に開いて、起きることをありのままに受け入れることができれば、どんな事にでも人生の祝福と見事さを見ることができるのかもしれません。
- スピリチュアル
- / trackback:0
- / comment:0
- [ edit ]