FC2ブログ

フツ―で不思議な楽しい毎日 6次元に定着するための/6次元を定着させるための覚え書き

オカメなハート



ターシャの笑えてしんみりする Outrageous なエピソード

も一つおまけ。
こちらも『とんでもなく全開になれば…』の引用です。「とんでもなく」の原語 "Outrageous" って、なぜだか響きからしても前から好きだったんですよね。。。辞書にはひどい意味が羅列されているけれど、呆れるような法外さみたいな意味がLにはぴったり来ます。で、ターシャもきっとそうに違いないと思う。

 私たちはニューヨーク州のキャッツキル山地のひなびた田舎道路沿いに、となりあって住んでいた(L註 隣人はエイミー)。当時の私は、カラスの群れに取り囲まれるがごとく変化の只中にいて、恐ろしい時期を過ごしていた。狭い玄関ポーチに腰をおろし、自分の惨めさについて黙々と考えるのが大好きだった(このときはまだ、神の秩序という考えはしっかり定着していなかった。嘘じゃない、だんだん進んでいくものなのだ)。座ってくよくよ考えている時、格子の柵を買ってツタと紫のブーゲンビリアを育てる様子を思い浮かべることがあった。そうやってイメージするだけで、心が軽くなった。でも私はエイミーに、一番近くの木材店に行くのに五十マイル運転することすら気後れする、と悲しげに言った。
 神に助けを求めることは、ときどき思い出してはいた。折を見つけては、本当は感じられないくせに、あたかも存在するかのようなふりをして、大いなる力に向かって気持ち半分でぼそぼそ話しかけていた。「はい。私は完全に道を見失っています。私が独りぼっちじゃないというしるしを、何でもいいので今すぐ見せてください。お願いできますか?」
 ある日、この静かな道路では聞いたことのないような轟音をたてて、大型トラックがすごい勢いで通り過ぎていった。次の瞬間、エイミーが太ももを叩きながら大笑いしているのが見えた。
「うわあ!今のが何を落としていったか、あなた信じられないわよ!」彼女は大声で言い、トラックは角を曲がって見えなくなった。
 必要だったのとぴったり同じサイズの大きな格子柵が落下して、道路脇に配達されていたのだった。

(「神の記録より二件」pp207-208)
  1. ご本
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]


 管理者にだけ表示を許可する
 

プロフィール

 L

Author: L
メインのキャラクターは、瞑想・哲学・隠遁系と言われているシリウスB。

現実界では、東京大学大学院(人文科学研究科)修了後、都内の大学にて十年間教壇に立った後退職。
縁あって、タイのチェンマイでエネルギーリーディングとセルフヒーリング / エネルギーワークを学び、スピリチュアルカウンセリングを始めて今に至っています。

このブログと違い、日常のおバカなあれこれも呟いています。
X   LMirusclub816
真面目な呟きも始めました。
X   LMirusclubスピリチュアル


月例集会Mirus Clubを開催しています。

詳細は、ページをスクロールして左側のカテゴリー「Mirus Club」をご覧ください。

詳細など、一週間くらい前にこのブログでお知らせしています。
次回は5月18日(土)午後1時より開催、ご参加お待ちしております。

その後の予定
6月8日(土)
7月14日(日)


各種個人セッションも受付中。
メニューその他は、カテゴリの「個人セッション」をご覧ください。


著書(著者名 tomoko)

『あなたの「うつ」の本当の理由』
(文芸社 2012.7)
『あなたが愛されない本当の理由』
(文芸社 2013.10)
『あなたの人生がうまくゆかない本当の理由』
(文芸社 2013.10)

最新トラックバック

月別アーカイブ

« 2024 05  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -