すごくイカレてイケてる冥王星女
先日もちょっぴり触れたターシャ・シルバーの本のご紹介です。
彼女の最初の著作『とんでもなく全開になればすべてはうまくいく』(釘宮律子訳 ナチュラルスピリット刊)は、書店で見たことがありました。タイトルを見て「そういうの、もうとっくに知ってるわよ〜」と思ったのと、カバーの女神が美しいことは美しいんですが、あまりに普通というか、常識的な美しさで、このちょっぴりイカレた冥王星女には、全然ピンと来ず、手に取ることさえありませんでした。
それが、今回二冊目の『私を変えてください』(釘宮律子訳 ナチュラルスピリット刊)は、タイトルは気に入らなかったのに、手に取る気になり、ちょっとパラパラしたら、「おお〜!!」と心の中で雄叫びが起こり、そのままレジへ直行しました。
まあ、面白いこと、面白いこと、そんでもってあちこちで笑える。。。
11.宝石で飾られたハンドル
夢。私は船に乗っている。船には、サファイヤやアメジスト、それに真珠で飾られた、大きくて立派なハンドルがついている。私は舵をとろうとして、ハンドルを固く握りしめている。船はとても大きいし、狭い運河を航っているので、私は真剣に務めを果たそうとしている。でも正直言って、どれほどハンドルをきっても、どうもあまり関係ないようだ。
やがて、背の高い上品な日本人女性が近寄ってきてこう言う。「ねえ、誰も教えてくれなかったの? そのハンドルはただの見せ物よ。飾りなの。どうにかしようと頑張っているあなたの姿は愛おしいけれど、この船では、実際の操縦は後部でしているの。あなた、あっちで遊んでくるといいわ。ここで何をしても、まったく関係ないから」
私は思わずふきだし、目を覚ます。
そしてまだ笑っている。
69.ドンドン叩かないで
以前、モントレーからサンフランシスコに向かって、ハイウェイ101号線を運転している途中、道路脇の倉庫にかかった巨大な看板が目に入った。私は思わず車を端に寄席、びっくりしてそれを見つめた。
扉をドンドンと叩きつづけないでください。
叩くのをやめて、ひらくまでお待ちください。
これで充分じゃない?
こんな感じで、彼女や彼女の身の回りの人たちが実際に体験したエピソード集になってます。そして全てを宇宙に委ねて、必要ならあり得ないような奇跡がどんどこ起きるようなゼロ状態に自分を持って行くための「お祈り」も付録として付いています。
祈る必要があるかどうかは、意見の別れるところだろうと思います。
おそらく、宇宙は完璧で、自分もセンターに戻るだけでいい、という事が日常的な常識レベルまで落ちていると、祈る手間はかける必要がないでしょう。あるいは、「何かしないと現実は変わらない」という信念が強い場合は、ちょっと込み入ったお祈りの手間をかければ、宇宙がうんとこさとんでもない奇跡を送ってよこすのに自分を開きやすくなる、というメリットは大きいと思います。
ターシャのベースにある形而上的な理解については、Lのと同じなので、新しい事はなくても、彼女の本には惚れました。しかも、彼女同様、自分がまごうかたなきイカレた冥王星人の範疇に入ることまで発見してしまった。。。彼女は元占星術師で、『とんでもなく全開すれば…』の中のp235~の「あなたは冥王星的ですか?」の章に、見分け方が書いてあります。興味のある方は、チェックしてみてください。Lの冥王星は、本拠地第八室に鎮座している上に、タイトではありませんが、MCとアスペクトを形成し、しかもまあご丁寧なことに、別の二つの惑星を巻き込んでヨッドまで作っていらっしゃる。。。ターシャほどではありませんが、立派な冥王星女です。変容必至の人生計画があったのは、確かなことで…。
で、謎が解けました。。。『とんでもなく全開になれば…』のカバーが、全然冥王星らしくなかったのは、オリジナルと違う日本版だったからです。オリジナルの女神は…興味のある人は、ググってみてください。冥王星チックというのが、感覚的にわかるでしょう。
彼女の最初の著作『とんでもなく全開になればすべてはうまくいく』(釘宮律子訳 ナチュラルスピリット刊)は、書店で見たことがありました。タイトルを見て「そういうの、もうとっくに知ってるわよ〜」と思ったのと、カバーの女神が美しいことは美しいんですが、あまりに普通というか、常識的な美しさで、このちょっぴりイカレた冥王星女には、全然ピンと来ず、手に取ることさえありませんでした。
それが、今回二冊目の『私を変えてください』(釘宮律子訳 ナチュラルスピリット刊)は、タイトルは気に入らなかったのに、手に取る気になり、ちょっとパラパラしたら、「おお〜!!」と心の中で雄叫びが起こり、そのままレジへ直行しました。
まあ、面白いこと、面白いこと、そんでもってあちこちで笑える。。。
11.宝石で飾られたハンドル
夢。私は船に乗っている。船には、サファイヤやアメジスト、それに真珠で飾られた、大きくて立派なハンドルがついている。私は舵をとろうとして、ハンドルを固く握りしめている。船はとても大きいし、狭い運河を航っているので、私は真剣に務めを果たそうとしている。でも正直言って、どれほどハンドルをきっても、どうもあまり関係ないようだ。
やがて、背の高い上品な日本人女性が近寄ってきてこう言う。「ねえ、誰も教えてくれなかったの? そのハンドルはただの見せ物よ。飾りなの。どうにかしようと頑張っているあなたの姿は愛おしいけれど、この船では、実際の操縦は後部でしているの。あなた、あっちで遊んでくるといいわ。ここで何をしても、まったく関係ないから」
私は思わずふきだし、目を覚ます。
そしてまだ笑っている。
69.ドンドン叩かないで
以前、モントレーからサンフランシスコに向かって、ハイウェイ101号線を運転している途中、道路脇の倉庫にかかった巨大な看板が目に入った。私は思わず車を端に寄席、びっくりしてそれを見つめた。
扉をドンドンと叩きつづけないでください。
叩くのをやめて、ひらくまでお待ちください。
これで充分じゃない?
こんな感じで、彼女や彼女の身の回りの人たちが実際に体験したエピソード集になってます。そして全てを宇宙に委ねて、必要ならあり得ないような奇跡がどんどこ起きるようなゼロ状態に自分を持って行くための「お祈り」も付録として付いています。
祈る必要があるかどうかは、意見の別れるところだろうと思います。
おそらく、宇宙は完璧で、自分もセンターに戻るだけでいい、という事が日常的な常識レベルまで落ちていると、祈る手間はかける必要がないでしょう。あるいは、「何かしないと現実は変わらない」という信念が強い場合は、ちょっと込み入ったお祈りの手間をかければ、宇宙がうんとこさとんでもない奇跡を送ってよこすのに自分を開きやすくなる、というメリットは大きいと思います。
ターシャのベースにある形而上的な理解については、Lのと同じなので、新しい事はなくても、彼女の本には惚れました。しかも、彼女同様、自分がまごうかたなきイカレた冥王星人の範疇に入ることまで発見してしまった。。。彼女は元占星術師で、『とんでもなく全開すれば…』の中のp235~の「あなたは冥王星的ですか?」の章に、見分け方が書いてあります。興味のある方は、チェックしてみてください。Lの冥王星は、本拠地第八室に鎮座している上に、タイトではありませんが、MCとアスペクトを形成し、しかもまあご丁寧なことに、別の二つの惑星を巻き込んでヨッドまで作っていらっしゃる。。。ターシャほどではありませんが、立派な冥王星女です。変容必至の人生計画があったのは、確かなことで…。
で、謎が解けました。。。『とんでもなく全開になれば…』のカバーが、全然冥王星らしくなかったのは、オリジナルと違う日本版だったからです。オリジナルの女神は…興味のある人は、ググってみてください。冥王星チックというのが、感覚的にわかるでしょう。
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