恐怖や暴力の映像 by マイケル・ローズ
随分前からティクナットハンのようなマスターや、高次の存在達もよく言っていることですが、未だに惨劇や、ひどい暴力が娯楽として映像化されているのはなぜでしょう? 勿論それを見る人たちがいるからです!
マイケルローズJAPAN(2月27日付け)(http://www.michaelroadsjapan.com)より、全文転載します。
【恐怖や暴力の映画・番組がもたらすもの】
恐怖映画の目的は「人々を怖がらせる」です。
私たちが怖がるとき、私たちの恐怖はますます大きくなります。
映画だから、たとえ怖くても影響はない。多くの人はそう思いますが、それは間違いです。無害ではありえず、狂犬と同じくらい害があります。
あなたはただ見ているだけ、スクリーンの存在とは違う。だから例えば、あなたは映画の中の殺人鬼に食べられたりしないと思います。
しかし、人々は心理的に食べられます。しかも、喜んでお金を払って。意識において、恐怖に食べられるのです。殆どの人はそのことを知りません。しかし映画を見た人々の意識は知っています。そしてそれに基づいて行動します。
問題は意識において、私たちが焦点を当てることが大きくなることです。
何の影響もないまま生涯恐怖映画を見ることができる人たちもいます。でも彼らの想像力に一生涯意識しないまま恐怖を流し込み続けることになるのです。それは死で終わりになりません。単に体がなくなっただけで想像力はなくなりません。怖れと怖れへのスリル感はそのまま残ります。その人が次に生まれ変わるときどのような状況を引寄せるか想像できますか?
どんな映画を観るべきと言っているのではありません。
伝えたいことは、絶えずあなたの意識を刺激するものが、あなたの次の人生にあなたが創り出すものになるということです。
ずっと以前、娘のトレイシーが十代の頃に「恐怖や暴力映画だけでなく言葉による暴力の映画はどんなものも家で観ないでほしい」と話しました。言葉による暴力の映画も恐怖映画や暴力映画と同じ影響力、あるいはよく似た影響力があります。
思いがけなくそういったDVDや番組にあたったら私はすぐ消します。気をつけましょう。肉体的暴力でなくとも、言葉の暴力にあふれる映画もありますから。言葉の暴力に気づかないまま見てしまうかもしれません。
DVDや番組が終わって長く経ったあとも、暴力的言葉のエネルギーフィールドはそのまま残ります。そういうDVDや番組を絶えず家で観ていると、そのエネルギーはやがて住んでいる人たちの一部となります。すべてが気づかないままに、です。
特にこども達はこの種の暴力的なプログラミングにたいしてとても傷つきやすいのですから。
今日、映画の影響は殆どの人々の生活に及んでいます。かなり深く。恐怖映画・暴力の映画を繰り返しあなたが観るなら、恐怖の、暴力の感情的エネルギーがあなた自身の人生の一部になるということを覚えておきましょう。
私たちの意識に入ってくるものに全部に気をとめましょう。
何を見て、何を聞き、何に焦点をあてるかについて意識しましょう。
あなたを敬う、大切にする、愛する人生にするのです。
すると、人生があなたを敬うでしょう。
日本語訳 大亀安美
マイケルローズJAPAN(2月27日付け)(http://www.michaelroadsjapan.com)より、全文転載します。
【恐怖や暴力の映画・番組がもたらすもの】
恐怖映画の目的は「人々を怖がらせる」です。
私たちが怖がるとき、私たちの恐怖はますます大きくなります。
映画だから、たとえ怖くても影響はない。多くの人はそう思いますが、それは間違いです。無害ではありえず、狂犬と同じくらい害があります。
あなたはただ見ているだけ、スクリーンの存在とは違う。だから例えば、あなたは映画の中の殺人鬼に食べられたりしないと思います。
しかし、人々は心理的に食べられます。しかも、喜んでお金を払って。意識において、恐怖に食べられるのです。殆どの人はそのことを知りません。しかし映画を見た人々の意識は知っています。そしてそれに基づいて行動します。
問題は意識において、私たちが焦点を当てることが大きくなることです。
何の影響もないまま生涯恐怖映画を見ることができる人たちもいます。でも彼らの想像力に一生涯意識しないまま恐怖を流し込み続けることになるのです。それは死で終わりになりません。単に体がなくなっただけで想像力はなくなりません。怖れと怖れへのスリル感はそのまま残ります。その人が次に生まれ変わるときどのような状況を引寄せるか想像できますか?
どんな映画を観るべきと言っているのではありません。
伝えたいことは、絶えずあなたの意識を刺激するものが、あなたの次の人生にあなたが創り出すものになるということです。
ずっと以前、娘のトレイシーが十代の頃に「恐怖や暴力映画だけでなく言葉による暴力の映画はどんなものも家で観ないでほしい」と話しました。言葉による暴力の映画も恐怖映画や暴力映画と同じ影響力、あるいはよく似た影響力があります。
思いがけなくそういったDVDや番組にあたったら私はすぐ消します。気をつけましょう。肉体的暴力でなくとも、言葉の暴力にあふれる映画もありますから。言葉の暴力に気づかないまま見てしまうかもしれません。
DVDや番組が終わって長く経ったあとも、暴力的言葉のエネルギーフィールドはそのまま残ります。そういうDVDや番組を絶えず家で観ていると、そのエネルギーはやがて住んでいる人たちの一部となります。すべてが気づかないままに、です。
特にこども達はこの種の暴力的なプログラミングにたいしてとても傷つきやすいのですから。
今日、映画の影響は殆どの人々の生活に及んでいます。かなり深く。恐怖映画・暴力の映画を繰り返しあなたが観るなら、恐怖の、暴力の感情的エネルギーがあなた自身の人生の一部になるということを覚えておきましょう。
私たちの意識に入ってくるものに全部に気をとめましょう。
何を見て、何を聞き、何に焦点をあてるかについて意識しましょう。
あなたを敬う、大切にする、愛する人生にするのです。
すると、人生があなたを敬うでしょう。
日本語訳 大亀安美
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