虎に食べられる by マイケル・ローズ
私たちは、とても豊かな感情の存在です。その上、今まで散々ネガティブな感情で苦しい思いをしてきたので、辛い感情を避けたくなるのは仕方ないかもしれません。
でも、逃げ回って一生を送るのは、どう考えても割が合わないです。マイケルが言うように、感情を感じきってしまえば、それで終わり…『光の書』でも、イエスは繰り返し同じ事を言っています。
以前は私も、自分自身の不快な感情を引き受けるのを拒否しがちでした。でも、一度コツのようなものがわかってしまえば、全然難しい事じゃありません。大した事でもないのに、誰がネガティブな感情を溜め込んで、それが腐敗して一層の毒性を強めた現実の鏡なんかに打ちのめされたいでしょう?
勿論、人生を揺るがすような大事になれば、それだけ感情のパワーも大きくなりますが、それでも一生をその重みで苦しいものにするのは、本当に割に合いません。多少時間がかかるだけで、やっぱり解放する事はできます。感情を感じきって解放すれば、感情だけでなく、自分自身が解放されるのです。
清々した穏やかな人生を楽しむことができて、その上、「何かあったら、感情を感じきって思い切り泣けばいいだけでしょ」と、恐怖からも自由でいられます。
マイケルローズJAPAN(15日付け)より全文転載します。
私たちは、虎から追いかけられているかのように人生を送っています。立ち止まると、虎に食べられてしまう、つまり、悲しみや、孤独、絶望に襲われるかもしれないと走り続けます。
実際、何に追いかけられているのか調べもせずに、走り続けます。ですから、落ち着いて周りの景色を楽しむこともできないし、どんなことも落ち着いて楽しむことができません。
安らぎが欲しいなら、虎に食べられてしまうしかありません。 つまり、それがどれほど恐ろしく見えようとも、その感情に一切抵抗せず身をゆだねるのです。
もし虎に完全に食べられたなら・・・感情を感じつくしたなら、
すべての感情は、平安と喜びに変化するでしょう。
日本語訳 大亀安美
でも、逃げ回って一生を送るのは、どう考えても割が合わないです。マイケルが言うように、感情を感じきってしまえば、それで終わり…『光の書』でも、イエスは繰り返し同じ事を言っています。
以前は私も、自分自身の不快な感情を引き受けるのを拒否しがちでした。でも、一度コツのようなものがわかってしまえば、全然難しい事じゃありません。大した事でもないのに、誰がネガティブな感情を溜め込んで、それが腐敗して一層の毒性を強めた現実の鏡なんかに打ちのめされたいでしょう?
勿論、人生を揺るがすような大事になれば、それだけ感情のパワーも大きくなりますが、それでも一生をその重みで苦しいものにするのは、本当に割に合いません。多少時間がかかるだけで、やっぱり解放する事はできます。感情を感じきって解放すれば、感情だけでなく、自分自身が解放されるのです。
清々した穏やかな人生を楽しむことができて、その上、「何かあったら、感情を感じきって思い切り泣けばいいだけでしょ」と、恐怖からも自由でいられます。
マイケルローズJAPAN(15日付け)より全文転載します。
私たちは、虎から追いかけられているかのように人生を送っています。立ち止まると、虎に食べられてしまう、つまり、悲しみや、孤独、絶望に襲われるかもしれないと走り続けます。
実際、何に追いかけられているのか調べもせずに、走り続けます。ですから、落ち着いて周りの景色を楽しむこともできないし、どんなことも落ち着いて楽しむことができません。
安らぎが欲しいなら、虎に食べられてしまうしかありません。 つまり、それがどれほど恐ろしく見えようとも、その感情に一切抵抗せず身をゆだねるのです。
もし虎に完全に食べられたなら・・・感情を感じつくしたなら、
すべての感情は、平安と喜びに変化するでしょう。
日本語訳 大亀安美
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