お伽噺
一昨日の夜、寝る前に瞑想がわりにシンギングボールを鳴らしていた時だか、カード遊びをしようと思ってMapをシャッフルしてた時だかに、唐突かつ一方的に、ハイハート(だと思う)が話を始めました。
あ、寝る前のシンギングボール、お薦めです。もう二週間くらい毎晩鳴らしてますが、一段とぐっすり気持ちよく眠れるような気がします。瞑想ぎゃざりんぐを始めた頃、何回か使いましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、あれです。チベットのハンドメイドで、倍音が豊かで、馥郁たるい〜い音がするんです。
あ、ちょっと話がずれた。。。
頭じゃないんですよ…胸の右側だからハイハートだと思うんですが、それがぶつぶつ静かな声で変な話を始めたので、まあ、聞くか…と思って聞いていたら、お伽噺みたいなんです。
これ、絶対私が考えたんじゃなくて、ハートが勝手に話したお伽噺なんです。シンプルでわかりやすい(わかりやすすぎる?)寓話ですが、こんなものがいきなり始まったのは、正真正銘初めての経験です。文章にするにあたって多少整えただけで、これは私の創作じゃありません。もっとも作家とかだって、こんな風にチャネリングしてるだけかもね〜。。。
これ、絶対私が考えたんじゃなくて、ハートが勝手に話したお伽噺なんです。シンプルでわかりやすい(わかりやすすぎる?)寓話ですが、こんなものがいきなり始まったのは、正真正銘初めての経験です。文章にするにあたって多少整えただけで、これは私の創作じゃありません。もっとも作家とかだって、こんな風にチャネリングしてるだけかもね〜。。。
ハイハートのお伽噺
むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんとおばあさんは信心深く、いつも近所の祠をきれいにしてあれこれ供物を捧げ、日々の無事を祈っておりました。
ところが、その神様は性悪で、ちっともそれに感謝しないばかりか、供物ばかりをいただいて、おじいさんとおばあさんのためには何もしませんでした。
ある日、おじいさんとおばあさんのところに、一匹の狼が現れ、あの神は恩知らずな性悪だから、祀るのをやめるように言いました。
もちろん、おじいさんもおばあさんもそんな事は信じません。
狼は一計を案じて、おじいさんとおばあさんに祠の陰に隠れて、自分と性悪な神のおしゃべりを聞くようにとすすめました。
おじいさんとおばあさんは言われた通りにして、祠の陰に隠れて聞いていると、愚かな性悪な神は、あることないことおじいさんとおばあさんの陰口を言い、馬鹿にしています。
おじいさんは湯気が立つほど怒って、祠をめちゃめちゃに壊してしまうと言うのをおばあさんがなだめて、そんな事をする必要はない、そっとしておいて、別の良い神様のいる所に引っ越しましょうよ、と言います。
おじいさんとおばあさんは家に戻り、狼が来るのを待ちました。
狼が来ると、おじいさんとおばあさんは狼に向かって、自分たちが間違っていたと詫びました。
そして狼に、あなたが信じている良い神様のところへ行きたいから教えてください、と頼みました。
狼は自分は神様を信じていない、と言いました。
おじいさんとおばあさんは、不思議に思って尋ねました。では、どうして無事に生きてゆくことができるのですか…と。
おじいさんとおばあさんは、不思議に思って尋ねました。では、どうして無事に生きてゆくことができるのですか…と。
狼は胸の辺りを指差して、ここを頼っているので無事である、と言いました。
ああ、そこに神様がいらっしゃるなら、私たちはあなたを拝みましょうとおじいさんとおばあさんが言った途端、狼は困った顔になって、金色の光に包まれると、煙のように消えてしまいましたとさ…。
めでたし、めでたし…
はいはい、そうでしょうよ、そうでしょうよ、外側に求めるなってか。。。
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