浮き輪あれこれ
今回の旅行では、まだ他にも色々ラッキーがありました。
急に延泊することに決めたのに、なぜか多めに衣類などがバッグに入っていて、入れた覚えの無い薄手のセーターまで出てくる始末。
ああ、もう、Lはどうしちゃったのかしら? 今まで散々旅行してきて、パッキングした覚えの無いものが出てくるって…いよいよいけないかも…と思いましたが、このセーター、けっこう出番が多くて助かりました。
それなのに肝心の日焼け止めクリーム、マスクで肌に負担がかかるので、ファウンデーションは止めてこれだけにしているのに、しっかり自宅の洗面所に忘れてきました。
やーっば(--;)
でも、ホテルのブティックに行くと、聞いたことも見たこともないメーカーの化粧品がずらりと並び、ケミカル山盛りだったら使えないので、細かい成分表までお願いして詳しい説明を受け、大丈夫そうなので使ってみたところが、実に素晴らしい\(^o^)/
ピンチがチャンスになりました。
嬉しい驚きが何かしら続くような毎日でしたが、これは多分、ガイドがあれこれ選りすぐりで投げてくれた浮き輪だと思っています。
ど〜にもこ〜にも重くなってしまい、気がついた時にはジタバタする気力も無いようで、そういう溺れかけた時には、自力で気分=エネルギーを上げるのはかなり困難です。
普段はコツコツと自力でのワークやヒーリング、瞑想などの積み重ねに軍配が上がっても、緊急事態には頓服的にヒーリングをしてもらったり、場合によっては薬剤も使用可だと思っています。眠れなかったりすると、浮き上がるのがもっと難しくなりますから。
箱根に決めたのは、大自然のヒーリング力に期待したからです。その効果は確かにあったと思います。かなり楽になりました。
でも奇妙な具合に続くラッキーは、ガイドが投げてくれた浮き輪だと思っています。
この旅行、ガイドが仕組んだのは、一気に変容するための緻密なプログラムで、数々の浮き輪は、そのプログラムのごく一部に過ぎません。揚力をつけて、一気にぶっちぎりで浮上するための追い風のようなものですね。
実はまだ全体像は掴めていません。それほどの衝撃と深さを伴うものでした。夜更けに外界も自分も鎮まってくると、まだ新しい気づきが来たりします。
気づくだけで済むものもありますが、中には少し時間をかけてワークした方が良いものもあり、これからまだおまけが付くのかもしれません。
意識して新しいスタイルを表現して生きる必要もあります。身について自然体になるまで、まだしばらく試行錯誤しながらで、時間がかかるかもしれません。
4泊5日、最初は疲労困憊で動けず、最後の方になって気力は回復してきたものの、結局ホテルから一歩も出ませんでした。
傍から見れば、暇なおばさんが異様にくつろいでのんびりしていると思われていたかもしれませんが、本人も唖然とするような深い変容を体験していました。
往きのロマンスカーは「はこね13号」、座席を予約した際にもらった番号まで013でした。
タロットで大アルカナの13は、死と再生を司る死神のカードです。
「やけに強烈な数字が出てるわあ」と思っただけであまり気に留めませんでしたが、何か内側に響くものがあって、やっぱりサインでした。
人生って本当にすごいです。
(@@)
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