天王星の改革力?
新型肺炎について、占星術のチャートを見てみましたが、伝染病なら海王星!の筈が、があまり荒れていません。やっぱりそんなに深刻ではないかな、と、も一度とっくり見たら、やっぱりありました、ハードアスペクト。
トランシットの天王星と今はタイトな45度(セミスクエア)です。歴史に残るようなパンデミックの際は、海王星と土星が合だったりしたようですが、今回は天王星とつるんでいます。
リマーナすずさん(ブログ「毎日がチャンス日!」)に教えていただくまで、セミスクエアはマイナーだから、と重要視していませんでした。
彼女のうんとわかりやすい表現で言えば、「ぎゅううううっとつねられる」ようなプレッシャーと、場合によってはきつい痛みをもたらすアスペクトで、軽視することなどできないことが身に沁みたのは、ここ何年か、私個人のチャートで土星や火星、冥王星が繰り返しセミスクエアを形成し、散々つねられた経験からです。
松村潔氏も、セミスクエアは「溜め込んだエネルギーが爆発につながる」と解釈していますが、本当にその通り。
天王星の待った無しの改革力が、この面倒な感染症を使って着々と起爆力を高めてゆき、とうとう爆発しちゃったような。。。
トランスサタニアンは逆行を繰り返し、動きが遅いので、何年も前からタイトなセミスクエアが何回か出来ていましたが、抜ける最後になって底力が発揮されたのでしょうか。
実際、あれほど「働き方改革」などとスローガンだけ流れていても、大して変わりそうになかったのが、今は待った無しで、できるところから実際にやってしまっている状態ではないでしょうか?
人手が足りずに営業時間を短縮したいという、当然すぎる要求も通らずに揉めていたのって、つい最近の話じゃなかった?
実際にやってみて、やっぱり無理だということもあるでしょうが、あれ?なんだ、簡単にできるじゃない!ということもあちらこちらで起きているでしょう。
もう一つ、これは先にならないと結果はわかりませんが、出生率の増加の可能性です。
以前友達と話していて、彼女は結婚後長らく子供に恵まれず、不妊治療を何年かしても赤ちゃんは来てくれない、ある大雪の日、交通機関が麻痺して、共働きだった夫婦は共に出社を諦めて授かったのが、貴重な一人娘だったそうです(^^)
人間が、いつまでも古いやり方に執着してうだうだしていたのを、海王星の力を借りた天王星の大鉈でもって強制的に変革が進んでいるような。。。当たってない?
- 星のおはなし
- / trackback:0
- / comment:0
- [ edit ]