過程と結果
長らく精神世界に親しんで、一番変わった事の一つが、結果よりも過程を重視するようになったことかもしれません。
変えようとした覚えはなくて、色々読んだり聞いたりしているうちに、気づいたら自然にそうなっていました。
実際、日々の変化や時には深い変容を経験することがあっても、スピリチュアルな到達点など無くて、結果や結末を求めようがありません。
しかも肉体の有る無しも関係ない時、地球VISAが切れるまでという一応の目安があり、地上的な体験はそこまででも、意識の拡大はそんな短いスパンで計れませんから、一層結果が関係なくなってきます。
さらには、人生のタイミングに従っている時に、エゴがいついつまでじゃないと!みたいな事を言ったって真に受けられません。
今回の転生全体のブループリントさえ丸ごと見えていて、はるか先まで視界がきくガイドに、タイミングの選定などは任せた方がよいに決まっています。
この方式で一番良いのは、「いついつまでにこれだけの成果を」というプレッシャーがゼロだという事でしょう。
日々できることをするだけ。。。
サボっちゃったり、低空飛行が続いて先に進めない期間があっても、また気を取り直して始めればいいだけです。
この社会の学校でも、企業でもが「いついつまでにこれだけの成果を」というプレッシャーをかけて来ますので、そうした中で暮らすのは、本当に大変です。営業職じゃなくたって、老若男女、全員ノルマを課された営業マンのようなものではないでしょうか?
たとえ社会はそうでも、自分自身の中に、結果はお任せで、過程を重視する価値観があれば、それだけプレッシャーは軽減されるでしょう。
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