病院でも結構遊べる…
今日は母の定期検診の日で、お昼を挟んで二つの科を受診するのの付き添いです。
昨日の午後は父の用で出かけたので、ウチの鳥はものすご〜〜〜〜く!不機嫌。「かあちゃん、ばあちゃんの病院に行かなきゃならないから、いい子いい子していてくれます?」と頼んでも、無言。あれこれ言って、ちゅうちゅうのサービスをしても、無言。
この暑さですから、どうせずっと居眠りをしているに決まっているのですが、お留守番が何よりも嫌いな鳥なので、二日も続けて置いていかれるなんぞ、言語同断のようです。これをなんとかなだめすかして、出かけます。
う、暑い(--;)。でも、なんか楽しみ。るんるんるん。。。そんな感じでマンションの外廊下を歩けば、「行ってらっしゃい」とばかりにエレベーターも来ています。
でも、楽しみって言ったって、古くて暗くて、おまけに地域医療の中心の大学病院ですから、午前中はデパートのセール期間中のような人ごみです。
それがですね〜。。。ここのところ、毎回楽しみなんですよ。しかも数年前までは苦手、その前までは大嫌いだった母親とずうっと一緒なんですが。。。
ほんとに彼女とは色々ありましたが、今はとっても好きです。
早く着きすぎてしまったので、混み合った待合室を避けて、人通りはあるものの、空いていて両側に窓があり、例外的に明るくて清々した別館連絡口で、喫茶店からテイクアウトしたお茶なんかを飲んでおしゃべりしていたら、あっという間でした。最近は、母が透析に行っている間に実家に行く事が多くて、しばらく話していなかったので、母も楽しみにしていたようでした。
お昼は、病院の横の中華です。そこでも母の意外な昔話や、こっちの最近のひどく変で素敵な経験とかをしゃべりながら、ラーメンなんかを食べているうちに、あっという間に午後の検診の時間になりました。
母はすごく楽しげで、長時間でも全く疲れた様子もなく、もう少し遊んで帰りたいと、コンビニのような売店で買物をしたいと言います。私も添加物ゼロのシラスせんべいを買ってもらい、母はしこたまジャンクな菓子類を集めてきましたが、あまりにも体に負担になりそうなものだけは、説得して棚に返してきました。最近は病院ばかりで買物にも出られなかったので、そんなことでもとても満足そうでした。帰りのタクシーは少しだけ遠回りですが、以前住んでいた場所を通ってもらうことにして、案の定、二人で盛り上がりました。
自分の周りに張り巡らされた鉄条網のような存在だった人ですが、気づいたらとっても風通しよく、お互いを尊重して助け合える家族になっていました。あまりにも好みが違いすぎる(あちらは山盛り物に囲まれているのが好き、こっちは空間が豊かな方が好き)ので一緒には住めませんが。
この頃いつも思うのは、本当に間に合ってよかった、ということです。勿論あちらに移行した後だっておんなじで、わだかまりを解くことはできますが、まだお互いこちらにいて地上を一緒に楽しめる、というのはやっぱり有り難いことだと思います。
昨日の午後は父の用で出かけたので、ウチの鳥はものすご〜〜〜〜く!不機嫌。「かあちゃん、ばあちゃんの病院に行かなきゃならないから、いい子いい子していてくれます?」と頼んでも、無言。あれこれ言って、ちゅうちゅうのサービスをしても、無言。
この暑さですから、どうせずっと居眠りをしているに決まっているのですが、お留守番が何よりも嫌いな鳥なので、二日も続けて置いていかれるなんぞ、言語同断のようです。これをなんとかなだめすかして、出かけます。
う、暑い(--;)。でも、なんか楽しみ。るんるんるん。。。そんな感じでマンションの外廊下を歩けば、「行ってらっしゃい」とばかりにエレベーターも来ています。
でも、楽しみって言ったって、古くて暗くて、おまけに地域医療の中心の大学病院ですから、午前中はデパートのセール期間中のような人ごみです。
それがですね〜。。。ここのところ、毎回楽しみなんですよ。しかも数年前までは苦手、その前までは大嫌いだった母親とずうっと一緒なんですが。。。
ほんとに彼女とは色々ありましたが、今はとっても好きです。
早く着きすぎてしまったので、混み合った待合室を避けて、人通りはあるものの、空いていて両側に窓があり、例外的に明るくて清々した別館連絡口で、喫茶店からテイクアウトしたお茶なんかを飲んでおしゃべりしていたら、あっという間でした。最近は、母が透析に行っている間に実家に行く事が多くて、しばらく話していなかったので、母も楽しみにしていたようでした。
お昼は、病院の横の中華です。そこでも母の意外な昔話や、こっちの最近のひどく変で素敵な経験とかをしゃべりながら、ラーメンなんかを食べているうちに、あっという間に午後の検診の時間になりました。
母はすごく楽しげで、長時間でも全く疲れた様子もなく、もう少し遊んで帰りたいと、コンビニのような売店で買物をしたいと言います。私も添加物ゼロのシラスせんべいを買ってもらい、母はしこたまジャンクな菓子類を集めてきましたが、あまりにも体に負担になりそうなものだけは、説得して棚に返してきました。最近は病院ばかりで買物にも出られなかったので、そんなことでもとても満足そうでした。帰りのタクシーは少しだけ遠回りですが、以前住んでいた場所を通ってもらうことにして、案の定、二人で盛り上がりました。
自分の周りに張り巡らされた鉄条網のような存在だった人ですが、気づいたらとっても風通しよく、お互いを尊重して助け合える家族になっていました。あまりにも好みが違いすぎる(あちらは山盛り物に囲まれているのが好き、こっちは空間が豊かな方が好き)ので一緒には住めませんが。
この頃いつも思うのは、本当に間に合ってよかった、ということです。勿論あちらに移行した後だっておんなじで、わだかまりを解くことはできますが、まだお互いこちらにいて地上を一緒に楽しめる、というのはやっぱり有り難いことだと思います。
- 何でもなくて天国な日常
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