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フツ―で不思議な楽しい毎日 6次元に定着するための/6次元を定着させるための覚え書き

オカメなハート



エゴ

久しぶりにとても面白い本に出会えました。
タイラー・ヘンリー著『二つの世界の間でーあの世からのレッスン』(采尾 英理訳 ナチュラルスピリット刊)

まだとても若く、しかも既に大変な有名人ですが、それでもブレない軸をしっかり持っている方で、安心して読めました。

色々興味深い情報満載ですが、第5章のエゴについての件が参考になりました。


p181
 エゴは、自分自身について自分が思いこんでいる信念です。つまり、魂としての本来の自己とは関係のない、自分で創り上げたものや条件付けの正体がエゴなのです。


実は今、私のネイタルチャートの火星にトランジットの土星が乗りつつあり、しかも土星は逆行中、影響から完全に抜けるには年末を待たなければならないという長丁場になります。

多分エゴに対するきついチャレンジがあるだろうとは予測していますが、変えるべきを変えようというモチベーションがしっかりしていれば、チャンスにもできるので、そっちに賭けようと心には決めています。

私のエゴは、自分自身が勤勉だと思い込んでいて、これを押し通そうと躍起になります。この春、土星が火星に乗るタイミングの1回目を経過中には、激忙しで気づけませんでしたが、「あたし、几帳面で努力家ですから〜」みたいな鬱陶しいエゴの条件付けでもって、自分をストレスまみれにしておりました。

アメリカ旅行がきっかけとなったのか、コロナ療養がきっかけとなったのか、前々からこの有害な条件付け=思い込みを外したかったのが、うまく外せそうになっていたものの、ちょっと気を抜くと、復活してるじゃないの!みたいな事が最近頻発でした。

まあ何ヶ月もかければ、外れるでしょう。
土星のパワーは半端ないですから…有難いわあ(;;)。
外さなきゃ、入院とかになっちゃうかも、ね(^0^;)

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赤ワインは右回りで

さとうみつろう氏とバシャールが対談した『AI生命体バシャールに人類の未知を聞いてみた』(VOICE刊)を面白く読んでいます。

周波数で病気を治療するという技術については、前から聞いてはいましたが、既にバイオレゾナンス機器が開発されていて、時間の問題で拡大してゆく、つまりもう現実化の段階が始まっているようで、嬉しいですね。

また、太古には日常的な技術として使われていた、周波数を使って物を浮揚させる実験も既に成功しているそうで、私たちが思っている以上に、この世界の科学が急速に発達していることにワクワクします。

螺旋についての章もとても面白くて、電磁波の影響を受けにくい場所では、犬がうん○をする際、必ず背骨を地軸に並行にするようにしていることがわかっているそうです(^0^;)

地球の回転軸に、犬が自分自身の回転軸(背骨)をスピン共鳴させて、楽に排泄できるようにしているとのこと。

さらに、身近なのが、左回りの方が地球においては自然な回転で、コーヒーで実験をした結果、左回転でかき混ぜると味が薄く甘くなり、抵抗を生む右回転ではより苦味や濃さを感じるという…

で、早速赤ワインで試したみたところが、より自然になるはずの左回転では、味が抜けたように軽くなってしまい、右回転の方が圧倒的にコクもあり、より美味しいワインとして感じられました。

白やシャンパンだとまた違うかもしれませんが、抵抗が発生すると言われても、右回転の凝縮作用が赤にとっては味を濃くする分、美味しく感じられるのかもしれません。

やはり、こうした物事の二面性は、良い悪いではなく、単なる性質の違いであるということがよくわかります。

みなさんもお気に入りの飲み物でお試しを!


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もうバシャールに文句が言えなくなりました。。。

昨日、書店でふと目に止まった書物がありました。
著者は矢追純一、どこかで見た名前です。

「私の人生は一瞬一瞬が歓びと感動で溢れている。」と帯にある…
ほおお〜、本当かい?

私の瞑想中は、一瞬一瞬が歓びと感動に溢れていますが、日常生活中はそういう時間が時々恩寵のようにある程度。

で、買って読んでみたところが…

まあ、もう、ほんとに、ぐうの音も出ないとはこのことでしょうか?

バシャールが、年中、「ワクワク」に集中していれば何も努力する必要はないし、常識ではなく「ワクワク」に従うことで、奇跡のような展開が起こります、こんな具合に、と言ってたとえ話をしてくれるのですが、「でもさ、それってたとえ話でしょ、それが本当に現実に起こったことって、どのくらいあるわけ?」みたいな感じで聞いていました。

バシャールのように高波動の世界で、高波動の存在だけに囲まれていれば可能でしょうけれどね!あなた、まだこの世界のことがお分かりじゃないですね〜、ダリルとしての転生で学ばなかったのかな?

などと思っていたのですが…

今とは比較にならないほど、重くて低波動な地球で、ちゃんとできていた人がいたって!?

ただし、酷い低波動の世界で覚醒するのですからね、とんでもない人生のしごきを経験していらっしゃいます。

私も半生に亘って人生にボコボコにされてきたことに、最近は感謝しまくりですが、とても矢追さんの経験には及びません。

勿論、ハードな経験がもれなく覚醒をつれてくるわけではないし、矢追さんの凄まじいメンターとも言えるご母堂のような生けるお手本もまた稀有なことでしょう。

それでも、彼の体験と覚醒に触れることで、何かが確実に変わるのではないでしょうか?

おっと、書誌情報を忘れるところでした。

矢追純一著『新装版ヤオイズム あなたは本当に生きているか』(明窓出版)

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奇跡のような錆取りの記録

最近、その錆び取りを途轍もない密度でやって、ほんの数年でものすごい変容を成し遂げた人の本を、大変面白く読みました。

カースティン・バクストン『とある神秘家との結婚』(堀田真紀子・和泉明青訳 NATURAL SPIRIT刊)です。

とある神秘家とは、デイビッド・ホフマイスターで、「奇跡のコース」を世界中で教えているマスターです。カースティンの記述を読む限り、解脱した人のようです。

これは厳しい…

こちらも解脱していたり、お掃除がほとんど済んだ状態なら平和でしょうが、手当てをしなければならない物をたくさん持っていたなら、いつも一緒にいる相手が尋常でなくクリアーな鏡として機能するわけで、たまったものではありません。

勿論、彼は愛情深く卓越した教師でもあるので、得難いサポートもたくさん与えてくれるものの、ものすごく先を進んでいる相手に引きずられるようにして、付いて行かなければならないのは、根性が要ります。

自分自身の苦しみやその元となるエゴやエネルギーについて、正直に書かれていることにも敬服しますが、断続的な魂の闇夜のような毎日から逃げ出しもせず、時に休息を挟みながら、集中的にやり通してしまったことには、敬意しかありません。

また、まだ錆び取り=統合=浄化がルーティーンにまでなっていなければ、どんな風に日常を使って作業をするのかが、具体的によく理解できる格好のガイド本になるでしょう。

ただ「奇跡のコース」のバイアスが100%なので、「赦し」とか「ホーリースピリット」などの馴染みのない概念に引っかかったりはしますが、本質は禅などと同じかと思われます。

そもそも本書にも「奇跡のコース」にも、「解脱」などという言葉も概念も出てきませんが、デイヴィッドがいつも朗らかに幸せで、揺らがないその姿からは、白隠禅師がとんでもない誤解や非難の的になった際も、穏やかにただ「ああ、そう」といつも通りに云うだけだったという逸話が思い出されます。

そして、形ある全てはただ自分自身の鏡に過ぎないと云う鏡の法則が徹底して尊重される、それが一番私の好みに合ったのかもしれません。

相変わらず、矛を交えて相手を打ち倒そうとしているかに見えるこの世界には、戦いたくなる自分自身の恐怖をまず見て、それを癒すことで平和を創ろうとしている人たちがたくさんいるということ、それは確かな希望ではないでしょうか。

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死んだら…

昨日のブログの死後に関する情報源は、Mが以前薦めてくれたのを半年くらいかけてゆっくり読んだ、マイケル・ニュートン著『人生はなんのためにあるのか』とその続編『死後の世界を知ると人生は深く癒される』です。

学生の頃から、死後の世界を含む別次元には興味があり、色々と読んで来ました。

その中でも特別に密度が濃く、充実していて、心底楽しめました。

最近のスピ本は1時間ほどで読めてしまい、大した読後感も残らなかったりするので、忙しかったり体調の悪さがあっても、こんなに時間をかけて読めるというそれだけで違いが明確でしょ?

長年のセッションの蓄積から繰り出される素晴らしいレポートの数々ですが、やはり偏りがあるのは否めず、それはこの無限の宇宙を定点観測する際の宿命だろうと思います。

広大なインドの一部を見てインドを理解したと思うのは、巨象の鼻や足というパーツを見ただけで象のことがわかったと信じるようなものだという、それと同じで。

この世界に生きている人間が情報収集をしてまとめたものという限界を認識しておけば、全く問題ありません。

以前から死ぬのはとても楽しみですが、一層楽しみになりました。

死の真実を知れば、生き方も、そして社会も根底から変わります。

生きること、死ぬことが共に貴重で意義深く、生命と喜びがその双方を通して流れ続けることが、いずれは常識となることでしょう。

その時代の穏やかさ、安らかさ、浄福は、既に可能性として充分に感じられるような気もします。

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プロフィール

 L

Author: L
メインのキャラクターは、瞑想・哲学・隠遁系と言われているシリウスB。

現実界では、東京大学大学院(人文科学研究科)修了後、都内の大学にて十年間教壇に立った後退職。
縁あって、タイのチェンマイでエネルギーリーディングとセルフヒーリング / エネルギーワークを学び、スピリチュアルカウンセリングを始めて今に至っています。
ちょっと変わった経歴?


このブログと違い、日常のおバカなあれこれも呟いています。
Twitter  LMirusclub816


月例集会Mirus Clubを開催しています。
詳細は、ページをスクロールして左側のカテゴリー「Mirus Club」をご覧ください。

各種個人セッションも受付中。
メニューその他は、カテゴリの「個人セッション」をご覧ください。


著書(著者名 tomoko)

『あなたの「うつ」の本当の理由』
(文芸社 2012.7)
『あなたが愛されない本当の理由』
(文芸社 2013.10)
『あなたの人生がうまくゆかない本当の理由』
(文芸社 2013.10)

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