丁寧に生きること
前のブログできちじさんのXポストをご紹介しましたが、最近他のソースでも、日常を丁寧に生きることの大切さを説くものを複数見聞きするようで、その度に、何か知らせの鐘が鳴るような感覚を覚えます。
きちじさんは「平凡でたいして刺激のない日常を、大切に丁寧に誠実に過ごすことが「神につながる道」なんだよね」と呟いていますが、それができるのは心に余裕がある人だけ。
時間に追われまくって忙しく、心を亡ぼしている状態だと絶対にできません。
昔、茶道を習っていたことがあり、まだ瞑想を始める二十年も前のことですが、一度ゾーンに入る体験をしたことがあります。
所作を既に頭を通り越して、体が覚えていたため、何も考えず、ただ可能な限りその所作がきっちりと美しく決まるように集中しているうちに、そうした意図さえも脱落し、静謐で無限に澄み切った境地にいることに気づきました。
おそらく完全に思考が止まっていたと思われます。
ただお茶を淹れるだけのことです。
お茶碗に抹茶を放り込み、ポットのお湯を注いでババババっと茶筅で泡立てれば飲める…
それをわざわざ、お茶碗やお道具を拭き清めるところから儀式化して丁寧に、意識を集中して行い、時間をかけて、お手前として「造形」してゆく。
日本人はこうして日常を芸術化するのが得意な民族なのかもしれません。
丁寧に敢えて時間をかけるだけでなく、そこに大切に誠実にという愛も寄り添わせれば、完璧な天国の出来上がりではないでしょうか?
何か特別なことをする必要はなく、日常をまるっと芸術化、天国化できちゃうのがこの発想です。
すごくない?
毎日を慌ただしく仕事や家事雑事に追われて雑にしているようでいて、私たち日本人はそれでもまだ充分に丁寧だったりします。
海外に行けば、わかりますよね。
それでも、私たちはその根本にある精神性を忘れ果てました。
喜びのため、楽しみのために、また自分や相手を尊重して愛するための丁寧さだったのに。
忙しくて息苦しくて発狂しそうなこの世界を作り直すのは、私たち一人ひとりが、代々受け継いできた日本人としての体やパーソナリティに満ちている、この「日常を愛して生きる」心とArt(技術/芸術)を思い出し、日々生かすことで可能になるのかもしれません。
喜び、楽しみ、それは夢の世界に探しに行かずとも、それはここにあります、作れます、ということですね☆
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巷に溢れる不調和に…フォーカスする必要はない
昨日は一昨日とは打って変わって穏やかで暖かく、嬉しいミルスクラブでした。
個人セッションでは、ブロック外しばかりやっているようで慣れていますが、ミルスクラブでしたことはあったっけ…
と気づいたのは前日、ちょっと焦りましたが、なんとのことはなく、エネルギーブロックを重い奴隷の鎖の象徴に置き換えてリーディングした後、ヒーリングしました。
普段から龍神を大切にしていらっしゃるご参加者は、その龍神から光のクリーニングツールをいただくという、サプライズまでつき、大層盛り上がりました(^0^)
その龍神のパワーが残っていたのかどうか、最後の光のワークがいつもとはかなり違いました。
あまりメッセージが降りることは無いのですが、今回はものすごくパワーの強い高次の存在から、「不調和な事柄はそれ自体の不調和によって崩壊するので、フォーカスしなくていい」とはっきり言われて、ちょっと驚きました。
世界でもそして日本でも、出てくるわ、出てくるわ状態ですよね、今。
以前ならともかく、エネルギー場が加速し、人が作り出すエネルギーがその本質を顕現するのにかかる時間もうんと短くなっていて、それが加速してゆくばかりです。
崩壊しつつあるものを止めることは最早できないし、不調和に傾きすぎた事柄もまた崩壊してゆくのはエネルギーの法則で、その中に飛び込むのがお役でない限り、それを静かに眺め、とんでもない大掃除が終わった後のお正月を楽しみにすること、それが私たちの役目のようです。
そのパワフルな存在は、清々しく調和に満ちた世界を夢見ることにフォーカスするように、と勧めてくれました。
お陰様で、今回もとても充実して楽しくもあり、ドキドキするような素敵なミルスクラブとなりました。
次回は、12月20日(水)午後1時から、会場はいつもと同じ新百合ヶ丘の川崎市アートセンターです。
大切な冬至の直前ですね、皆様のご参加をお待ちしております。
今後ともよろしくお願い致します☆
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一番嫌いなカードが教えてくれること
数年ぶりに新しいデッキを購入しました。
メッセージが他のものとはかなり違っていて、これは使える!と思ってお持ち帰りしたのですが、解説書の「あなたのパワーカードを選ぶ」というページで、一番好きなカードと嫌いなカードを決めて…というので、選んでみたところが…
好きなカードはいくつか違ったものが候補に上がったのに対し、嫌いなカードは全てがとても似ていました。
そして嫌いな理由は、ちょっと心を鎮めて内側に入るとすぐにわかりました。
それはいつものお馴染みとは言い難いエネルギーブロックだったので、ちょっとびっくり。
なんてお役立ちな技法でしょう!?
このオラクルデッキ The SACRED CREATORS ORACLE by CHRIS-ANNE (クリス・アン著 セイクリッドクリエイターオラクル)である必要はないので、ご自分の愛用のものなど何でも、通しでカードを眺めて、一番嫌いなカードを選んでみてください。
そしてなぜそのカードが嫌なのかを感じるでも、考えるでも、リーディングするでもして突き止めてください。
意識の光が当たったそのエネルギー、そして気づきは、人生の扉を大きく開けるヒントとなることでしょう。
超オススメです。
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愛の仕事
手放そうと決めてもなかなか手放せないエネルギーがあるとしたら、抵抗したり拒絶して、それをまず受け入れるという過程をスキップしているせいかもしれません。
要らないからと言って、ゴミ箱に捨てるようなわけにはゆきません。
まずは受け入れる、そして必要なら段階を踏んで完全に受け入れた時、その不調和なエネルギーは変容可能となり、ヒーリングが成就するのです。
随分前に年単位で使い倒していた(^^)間は気づきませんでしたが、コアトランスフォーメンションは、段階を踏んで不調和なエネルギーを受け入れ、最終的にニュートラルな状態、あるいは本来の神なる調和の状態に変容させる技法だと、最近は考えています。
どんなにひどく不調和なエネルギーでも、それに対して嫌悪したり憎んでいては、分離のゴリ押しになってしまい、いつまで経ってもヒーリングできません。
受け入れることで癒やされるのは、全てを無条件に受け入れるのが、愛の仕事だからです。
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ブンジュ村の長老シャーマンが、代々縄文人をチャネリングして授かった教えと生き方
ぐうの音も出ません。。。
なぜかタンザニア経由で、大祖先と言ったら良いのか、縄文人からの強烈なメッセージが現代日本に到着しました。
いわゆる私たちの使う意味ではありませんが、「虫の知らせ」についても色々と興味深い話が続きました。
そういえば、昨日、ご機嫌ちゃんなミツバチがなぜか高層階の我が家まで飛んできて、洗濯物を干している私の周りを人懐こく飛び回り、ミツバチですからね!嬉しくなって、脅かさないようにしながら、しばらく楽しくご一緒させていただきました。
公園などでも、時々ミツバチさん達は私の周りを飛び回ってくれます。
長時間腕にとまったまま、リラックスしたご様子で毛繕いならぬ足繕いをなさっていたのは、以前も書きましたが、でっぷり太ったスズメバチ氏で…
う〜ん、ま、いっか。
縄文時代からはかなりくだった平安の世ですら、まだ人々は「もののあはれ」を日常的に尊び、感じやすく、また繊細で豊かな感受性を持つことが顕揚されていたので、男性でも心に響くことがあれば涙を流しました。
虫の音、風のそよぎ、陽の光、木々や緑、花々の香り…
昔から大好きだった…
私たちの心が凪ぎ、調和を取り戻せば、春秋が失わたような気候変動も落ち着き、日本本来の変化に富んだ素晴らしい四季もまた、還ってくるのかもしれません。
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